前人未到のGⅠ9勝を成し遂げた名牝アーモンドアイや牝馬三冠含めGⅠ7勝のジェンティルドンナが過去の勝ち馬に名を連ねるシンザン記念!
今年2021年は例年とは舞台変わって中京競馬場で開催され、最後の直線が平坦→坂となり、例年のデータがどこまで生かせるか分からない2021年のシンザン記念。
本命線で決まるのか!?穴馬が飛び込んで大荒れ万馬券が飛び出すのか!?
シンザン記念の印と考察、買い目を発表したいと思います。
第46回シンザン記念
印
◎⑥セラフィナイト
〇⑮ククナ
▲⑪レゾンドゥスリール
△⑤ダディーズビビッド
△⑬ロードマックス
△⑭ワザモノ
コース
例年は京都競馬場芝外回り1600mで行われているシンザン記念ですが、今年は京都競馬場の改修工事のため中京競馬場芝1600mで開催されることになりました。
京都競馬場の外回りは3コーナーから4コーナーにかけて坂を下り、最後の直線は平たんでレースは淡々としたペースで流れやすいコース。

一方、中京競馬場はスタート後なだらかな上りが続き、3コーナーから4コーナーにかけて下り、最後の直線は京都競馬場外回りも長く、中山競馬場に次いで2番目の勾配の上り坂が待っているタフなコース。
そのため、持続力とパワーが求められ、直線が長いが逃げ、先行馬も残りやすく切れ味一辺倒では勝てないコースとなっている。

同じレースだが正反対と言っていいほどのコース形態の競馬場で行われる今年のシンザン記念は例年のデータが通用せず、思いもよらない穴馬が飛び込んでくる可能性もあるかも!?
考察
まずは前走中京芝1600mの同コースを勝った⑤ダディーズビビッドから見ていきましょう。
キズナ産駒らしく持続力と一完歩一完歩しっかりした足運びで、前走のこうやまき賞も最後の直線で追い出されてからしっかりと反応して抜け出して最後は余裕のある走りをみせていました。
今回のメンバーでは実力上位なのは間違いありません。
よって今回はダディーズビビッドを中心にピックアップしました。
今回のメンバーで間違いなく1番人気になりそうなのが⑮ククナ。
前走のアルテミスステークスではメンバー最速の上がりを繰り出すも2着。
勝ったのはその後阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、2020年最優秀2歳牝馬に選ばれたソダシ。
ソダシも強かったがククナも最後の追い込みはスピード感ある走りで、馬群を抜け出すのに手間取り追い出しが遅くなってしまう点を考慮すれば、ソダシとは五分なレースだったのではないだろうか。
そのため今回のメンバーでは実力トップクラスであることは間違いなし。
しかし、それ以上に気になる馬が。
それが⑥セラフィナイト。
前走は東京競馬場芝1600mの未勝利戦勝ちだが、レース内容が良かった。
レースを中団で運び、最後の直線馬群割って進出すると2着馬と馬体を併せてしっかり伸びてメンバー最速の上がりを繰り出し余裕の勝利。
実績ではククナとはかなり見劣りしてしまうが、実力は拮抗していると思います。
そこで◎はセラフィナイト、〇にククナにしました。
もう一頭気になる馬が、、、⑪レゾンドゥスリール。
新馬勝ちで今回2走目のレゾンドゥスリールですが、前走は追われてから長くいい脚を使い、走る姿もキレイで今回の舞台も合うはず。
今回人気馬は後方組が多いため早めに抜け出すことが出来れば粘りこむことも可能と思い▲にしました。
あと△の⑬ロードマックスは京王杯2歳ステークス2着、朝日杯フューチュリティステークス6着と世代トップクラスと走ってきており、ここでも実力上位。
もう一頭△の⑭ワザモノは、前走ひいらぎ賞2着からの参戦で中山の急坂を経験して、坂駆け上がってからの押しの切れ味はきらりと光るものがあると感じました。
持続力もあり、今回の舞台でもしっかり力を出し切れると思います。
3歳のこの時期は重賞経験組と新馬、未勝利組が初お目見えするため実力差がはっきりせず穴馬が飛び込むことも多々あるため、実績だけでは推し量れない面白さがありますよね♪
今年のシンザン記念からアーモンドアイのような時代を駆け抜ける名馬が誕生するのか期待ですね☆★

買い目
3連単軸2頭マルチ
軸
⑥セラフィナイト ⑮ククナ
相手
⑤ダディーズビビッド ⑪レゾンドゥスリール
⑬ロードマックス ⑭ワザモノ
24点
馬連ながし
軸
⑥セラフィナイト
相手
⑤ダディーズビビッド ⑪レゾンドゥスリール
⑬ロードマックス ⑭ワザモノ
⑮ククナ
5点
軸
⑮ククナ
相手
⑤ダディーズビビッド ⑪レゾンドゥスリール
⑬ロードマックス ⑭ワザモノ
4点
で勝負したいと思います!
たくさんの人に的中馬券が届きますように♪